動物の成長や生命維持に必要であるが、体内で合成されないため、食物から摂取しなければならないアミノ酸。
必須アミノ酸には、ロイシン、バリン、イソロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、ヒスチジンの9種類がありますが、乳幼児の場合はアルギニンを加えた10種類が必須アミノ酸といわれています。
アミノ酸は臓器や筋肉などの体タンパク質を作り、ホルモンや酵素、抗体、血液なども作り出す重要な物質ですがそれ以外にもアミノ酸には個別の働きがあると考えられています。